アイスダンスとペアの違いは?高橋のフィギアスケートはココが変わる!

2019年9月26日に高橋大輔選手がアイスダンスに転向することを発表しました!

シングルからペアではなくアイスダンスに転向するということもあり、何が違うのか分かりませんよね。

実際に高橋大輔選手がアイスダンスに転向することによる演技の違いや、アイスダンスでペアを組んだ村元哉中選手についても紹介します♪

アイスダンスとペアの違いを分かりやすく解説

まず初めにアイスダンスとペアの違いを簡単かつ、分かりやすく解説しますね♪

フィギアスケートの中にシングル・ペア・アイスダンスがあります。

 

どちらも男女2人で競技されるのは一緒。

大きな違いはというと、ペアはアクロバティックな演技(持ち上げたり放り投げたり)が特徴、反対にアイスダンスはアクロバティックな演技はありません。

ありません、というより競技規則により禁止されています。

イスダンスは『氷上の社交ダンス』と言われており、”社交ダンス”をイメージすると分かりやすいです♪

(引用元:https://actnow.jp/project/teamkoko/detail)

アイスダンスの競技規則は・・・

  • 基本的に男女が離れて演技することは禁止
  • 1回転半を超えるジャンプは禁止
  • ソロスピン(男女が別々でスピンを行う)は禁止
  • パートナーを肩より上に持ち上げるリフトは禁止
  • 制限時間を超えるリフトは禁止
  • 女性が男性を持ち上げるリフトはOK

ペアはアイスダンスの禁止事項がOKということになります。

 

アイスダンスでは靴も変わるようです(‘ω’)ノ

 

フィギアスケート高橋大輔はアイスダンスに転向

(引用元:https://the-ans.jp/news/85982/)

元々高橋大輔選手はフィギアスケートのシングルで活躍していました。

※シングルとは・・・一人で競技する種目

それが2019年9月26日にアイスダンスに転向することを発表しました!

12月に行われる全日本選手権ではシングルとして出場し、実際にアイスダンス転向するのは来年2020年の1月からです。

高橋大輔のフィギアスケートは今までと何が変わる?

(引用元:https://news.biglobe.ne.jp/sports/0926/nsp_190926_5136685247.html)

最初の述べた『アイスダンスとペアの違い』によると、高橋大輔選手のフィギアスケートがどう変わるのかよくわかりますね。

 

今までの高橋大輔の演技は?

(引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/832952)

今までの高橋大輔選手はフィギアスケートの中でシングルで競技していました。

※シングル・・・一人で競技する種目

 

高橋大輔選手の特徴として、世界一とも評価されたステップと上半身をダイナミックに使った表現力が有名です。

 

シングルの競技には必ずしなければない必須項目があります。

  • アクセルジャンプ(2、3回転)
  • ステップからのジャンプ(3~4回転)
  • ジャンプコンビネーション(男女によって違うが4回転からの3回転、3回転からの3回転など)
  • スピン(一定の場所で回転)

必須項目の一部ですが、フィギアスケートでテレビでもよく聞く用語ですね。

 

必須項目から高橋大輔選手はこれまでやってきた演技が分かります。

分かり辛ければ、「めちゃくちゃジャンプして回転していた」と思ってもらえればいいと思いますw

 

アイスダンス転向後は?

(引用元:https://spread-sports.jp/archives/17321)

大輔選手の演技が大きくかわるのは、”1回転半以上のジャンプ”。

アイスダンスの競技規定を見ると”1回転半以上のジャンプは禁止”の項目があります。

競技中ジャンプが見られないのは残念ですが、高橋大輔選手の特徴ともいえるステップと上半身を使ったダイナミックな表現力はアイスダンスでも充分に見ることができるのではないでしょうか(*^▽^*)

アイスダンスペアの相手は?

(引用元:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/30/kiji/20190930s00079000244000c.html)

アイスダンスのぺアのお相手は村元 哉中選手。

哉中の読み方は”かな”。

(引用元:https://nobiciro.com/sport/7750/)

  • 名前:村元 哉中(むらもと かな)
  • 生年月日:1993年3月3日
  • 出身地:庫県明石市
  • 身長:162cm
  • 体重:48㎏

 

村元哉中選手がスケートを始めたのは5歳。

元々はシングルで競技していましたが、2014年にアイスダンスに転向しました。

2014年~野口博一選手、2015年~クリスリード選手とアイスダンスのペアを組んでいました。

※アイスダンスではペアのことを”カップル”と言います。

2015年~2017年に行われた全日本選手権では3連覇しています。

2018年に行われた世界選手権では日本で歴代最高の11位を記録しました。

(引用元:https://www.sankei.com/photo/story/news/170216/sty1702160009-n1.html)

村元哉中選手が高橋大輔選手を誘いカップル結成となりました♪

アイスダンスに転向の理由は?

(引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/840914)

高橋大輔選手がアイスダンスに転向した理由は「できるだけ長くスケートをやって表現したい。人と組む必要性を感じた」とのこと。

 

フィギアスケートの選手の引退は数あるスポーツの中ではかなり早い方で、シングルだと25歳前後が平均的な引退年齢だそうです。

多くの選手が20代半ばで引退します。

30歳ともなると”大ベテラン”。

 

フィギアスケートは見ている分には優雅な印象ですが、実際に競技している選手はかなり過酷です。

演技をしている間は全力疾走をしているようなものらしく、またジャンプして着氷する際の衝撃も凄く、体重の5倍から8倍の衝撃が片足にかかりかなりの負担です(>_<)

フィギアスケートの引退が速い理由はこういった肉体的なものがありそうですね。

(引用元:https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/figure/news/CK2019092602100061.html)

高橋大輔選手は1986年3月16日に生まれ、現在33歳。

既に大ベテランの年齢である高橋大輔選手は、相当な負担がかかっていると考えられます。

シングルの肉体的な過酷さではこの先長く続けることは難しく、”スケートを長くやって表現していく”為にアイスダンスを選択したのではないでしょうか?

 

アイスダンスは世界的に見てもシングルに比べると30過ぎまで協議が続けれれると言われれています。

高橋大輔選手は既に33歳。

どこまで続けられるのかわかりませんが、アイスダンスに転向したことでこのままシングルで続けるよりも長く続けられるのは間違いなさそうです。

 

(引用元:https://article.auone.jp/detail/1/6/12/17_12_r_20190930_1569820521939641)

村元哉中選手曰く「高橋大輔選手は体を動かし方がダンスに活かせる。」と話していました(*´▽`*)

 

まとめ

(引用元:https://www.topics.or.jp/articles/-/262779)

現時点では2022年に行われる北京冬季オリンピックはまだ考える余裕はなく、体を作るところからだと話していた高橋大輔選手。

シングルからアイスダンスに転向し、また違った高橋大輔選手が見られますね。

アイスダンスに転向しても高橋大輔選手の特徴を活かし、村元哉中選手と是非頑張ってほしいです!